コラトゥーラやナンプラーといった魚醤の原料はカタクチイワシですが
瀬戸内コラトゥーラで使用されているのは、内海でしか獲ることのできないシロクチイワシから作られています。
シロクチイワシの特徴として、骨や皮がやわらかく、だしを取れば甘く柔らかい香りがします。
さらに、地元の酒蔵の酒粕で3年間じっくり発酵させることによって
独特の魚醤の香りがなくやわらかく上品な香りに仕上がりました。
そもそもコラトゥーラは、イタリアの伝統的な調味料で知られていますが
希少なシロクチイワシを使用したり、酒粕で発行させることにより
瀬戸内でしか作ることの出来ない、日本版コラトゥーラが完成しました。
少量で旨味をぐっと引き上げてくれる万能な調味料。
臭みやくせがないので使える幅が広いのも魅力的です。